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日々是好日也

いつも素敵な何かを。

注:801多発・ネタバレ満載。

日記と各感想とブログ分割しました。
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容疑者xの献身

著/東野圭吾

数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ

天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか
(文芸春秋HPより)

さっくりと読了しましたよー。
相変わらず読了後しばらく放置だったのはもう仕様です。。。
(土日は書いてる余裕無かったし、仕事中内職できなかったし)
実際は一日で読み上げちゃいました。
朝の電車で読み始めて、帰りの電車で2/3ほどまで。
寝る前に残りを読んだのかな、確か。翌日休みだったし。

さて、話題作ですよ話題作!
多少どころかかなり時期が遅れていますけれど。。。
やはり章とるだけあって面白かったです。
湯川と草薙のシリーズとしては3冊目にして初の長編ですか。
短編にはないいい感じの緊張感が気持ちよかったです。
形式も犯人は最初から判っていて、どんなアリバイを作り上げたか、という形ですし。
ジャンル(?)的にはアリバイ崩しなんでしょうか。。。
なんかちょっと違うような気もしますけれど。

とにかく、探偵役である湯川と犯人側の石神の関係&やりとりがもうなんともいえないですね。
正直、これまでの湯川&草薙の関係なんてどーでもいいくらいに。
もともと草薙が余り好みじゃないせいか、このシリーズで初めて萌えましたよ(ぇ
外見はよろしくないはずなのに、その会話がもう!
何こいつら〜と悶えながら読んでおりました。。
インテリっていいですね!(何

肝心のアリバイ作成トリックの方は。。。
してやられた、って感じ。
ただ、湯川と石神が揃って弁当屋へ行く途中にホームレスの群れを見て、石神が「1ヶ月前から何も変わらない」と言ったとき、
空き缶親父とかの描写はあったのに、「技師」の描写が出てこなかったことが気にはなっていましたが。
そうきたか!と
最後の真相説明のところは読んでてゾクゾクきました。
見事にウラを突かれましたね。
えぇ、引っ掛け問題とかにはしっかりと引っかかる人間ですよ!(苦笑
でもホームレス=居ても居なくても変わらない無用の人間⇒身代わり(?)に殺してしまえ
というかなり極端な回路で人を殺しちゃったことに対してのフォローみたいなのは一切無し。
被害者に対しての確執がまったく無く、完全に花岡親娘のアリバイ作成の為だけの殺人ですからねぇ。
ちょっと人の命軽く見すぎかな。。と

読者へ向けてのヒントはやはり、石神が2日連続で午前中半日休みを取っていた、ということですか。
何か後日処理があったのかな、と思った程度でまさか犯行日とアリバイ崩しに躍起になっている日付がずれてたとは思いもよらなかったですわ。

でも最後が…ちょっと救いが無かった感じ?
石神の方はあれはあれで本人は本望っぽいのでいいのですけれど、花岡親娘の方。
娘が自殺を図ってしまうあたりなんとも。
他にもちょっとあるのですが、面白かった分、ところどころでちょっとんー・・・と思っちゃうようなところがあったのが少し残念。
でもまぁ、普通に面白いから、と人にお勧めできる作品だと思います。


シリーズ既刊
 
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東野圭吾【容疑者Xの献身】
表紙がいい。 黒地に深紅のバラ一輪。 シンプルで美しく、どこか哀しげな感じ。この小説の世界をうまく表現していると思う。 本の帯に「命がけの純愛が生んだ犯罪」とあるが、「純愛」なんて手あかがついた言葉を安
| ぱんどら日記 | 2006/07/29 5:02 PM |