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日々是好日也

いつも素敵な何かを。

注:801多発・ネタバレ満載。

日記と各感想とブログ分割しました。
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エス

著/英田 サキ
絵/奈良 千春
―あらすじ
 「俺のものになれよ」
 「俺に警察の犬になれってか?」

警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課]の刑事である椎葉は、挙銃の密売情報を得る、言わば挙銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点が置かれている。椎葉は新宿の武闘派暴力団・松倉組に籍を置く男を情報提供者として工作している。ある日、寝起きの椎葉に一本の不明な電話がかかってくる。おまえのエスに気をつけろ、と。
劣情と矜持、孤独が交錯する男たちの物語!!




存在は知ってたけれど今まで手を出した事は無かったのです。
表紙が私好みと言うわけではないのでジャケ買い対象にはなりませんしね。
この作家さんの作品も読んだ事ありませんし…
(と、思ったら「夜が蘇る」シリーズは読んでた)
でも、先月発売した新刊で完結したらしく、本屋さんでもPOPが張ってあったり、色々なブログさんで見かけたりで。
どこででも凄い高評価なのですよ!
気になるじゃないですか。
そいや前述の「夜が蘇る」シリーズもヤクザ×元刑事の探偵でひっじょーにツボでよかったなーと思って。
(このシリーズは山田ユギさんの絵でジャケ買い)
2週間くらい迷った挙句がっそり買ってきて読んだのですが…

お、おもしろいぃぃぃー!!!
というか、設定がツボ(笑
こういうサスペンス系はやっぱり大好きです。
今までマトモにあらすじを読んだ事も無かったのが悔しいですかね。
一度でも手にとって見てあらすじ読んでればきっと買ってただろうな、と思いますわ。コレ

勢いで4冊一気に読んでしまったのですが、もう夢中になって読みましたよ!
主人公・椎葉の1種受かって警察庁内定したのにそれ蹴ってノンキャリで警察入ったとかなんですかソレ(笑
心境の変化は判らんでもないですが、実際そんなのアリなんでしょうか。。。
しかも2巻で一度警察辞めてもう一度1種受けなおしてキャリアにならないかとか言われてるし!
もうやりたい放題ですね。(それは断ってますが
そして椎葉の義兄がこれまたいいですわ。
泣けるシーン殆どこの人関連じゃん。
あまりにも義弟大事大事なので思わず篠塚×宗近とか頭を掠めてしまった駄目なワタシ・・・
椎葉を挟んで飛び散る火花!(何
まぁ、実際のところ篠塚の心は椎葉の姉にあるままなのでありえない話ですが。
ラストあたりの
「死んだ人間を何時までも想い続ける自分を不幸と思うのではなく、一人の人間をこれほどまで愛し続ける事の出来る自分を幸せだと思う」(意訳)

といった内容の台詞にはきました。
このオヤジ素敵過ぎるっっ!!!
物凄くイイ人。

1作目が宗近と椎葉の出会いから宗近がエスに納まるまで。
2作目が椎葉が宗近への思いを自覚するまで。
3,4と二人の在るべき場所へ向かって話が進んでいくわけですが…

1,2もそれぞれそれなりに痛いお話ではあるんですが・・・
(2作目は長倉の純情サド親父がたまらん(何
3,4は比じゃないくらい痛い痛い。
というか、宗近と黒幕の五堂の過去話がこれでもかってほど痛いんですよ。
いくらヤクザの家に育っててもそれは酷いだろう。みたいな。
思わずそういうイラン突込みをしてしまいたくなりましたわ。

ちなみに一番お気に入りのシーンは1巻の椎葉がベレッタの銃砲を舐め上げて
「お前のベレッタもしゃぶってやろうか?」
「俺のはベレッタじゃなくてマグナムだ」
のやりとり。
てかラストの方でもこのエピソードを効果的に使ってあった為にただの挑発シーン以上の印象が残りました。
どうでもいいことだけど「俺のはバズーカだ」と言って「一発打ったらおしまいか?」って言われてたのは淫らシリーズ(愁堂れな)の高円寺だったっけか?
マグナムの連発性能はどうなんだろうという下世話で素朴な疑問。
(宗近の連発性能はバツグンでしたが・・・

そしてもう一ついらん突込みというかなんというか。
聖黒以来妙に蝶が身内ブームになっております。特に僻目ちゃん。

こ、これも蝶か・・・

思わずにはいられませんでしたヨ。
まぁ、刑事と経済ヤクザということで非常に誰かさんたちと被りますしね!!!!(マテ
なんか刑事とヤクザの立場逆ですが。過去の確執もないし。

でもそれ言うと2巻で登場した純情サド親父・長倉が及川なのか・・・?そうなのか・・・?
微妙に重なるような重ならないような。
一緒にしたら両方が嫌がりそう。

ところでこういった刑事&ヤクザモノを読んでると、捜査4課がよく出てきますが…
捜査4課ってもう現実にはないのですね。。。
警察モノとかは確かに好きですけれど、そんな部署とかまでしっかり知ってるわけじゃないですし。
最初本文中に、椎葉の所属する組織犯罪対策部の説明があったところで初めてそういった部署の存在を知ったような気がしてオリジナルの設定なのかな??とか思ってたんですが。。。
先ほど警察庁の組織図(PDF)探して見てみたら、ちゃんとある!!!
まぁ、組対5課というのが直であるわけではありませんけど、とりあえず「薬物銃器対策課」が!(笑
そしてちゃんと4課がないですね。

・・・初めて知りました(苦笑
なんか対暴力団っていうと4課っていうイメージが強いですし、実際最近の作品でもまだ4課でやってる作品って結構多いような気が…
ほらほら、聖黒の及川だって4課だし!(あれは作品が古いからか?/笑)

まぁ、ともかく。新たな知識導入(何

もう一つ、驚いたというか笑ってしまったのが3巻での『チヨダ』の名称の登場。
いや、まさかBL小説でこの名称を拝めるとは!(何
福井晴敏作品ではかなりおなじみな気がします。
特に「op.ローズダスト」ではがっつり出てきましたし。
op.RDではどういう地位の人が・・・ってのは覚えてないし、今手元に本が無いので調べようも無いのですが、このお話だと警備局警備企画課の管理官が・・・とありました。
ちゃんとこの課も実在するわっ☆
実際にそういう立場の人が居るのかどうかは知りませんけど(でも居てもおかしくはないわな)
エスでの設定みたいな「企画課の管理官は二人居るが、組織図に名前が載るのは一人だけ。もう一人が『チヨダ』担当」だと、調べようと思って調べちゃえば簡単に判っちゃいますね。。。
作中で言ってたみたいに「去年は組織図に載っている名前が今年のにはどこにも無い」みたいに。
そんなんでいいんだろーかとついつい思ってしまったり。



そんな訳で。
妙な方向に話題がずれはしましたけど、本当に面白かったですよ。
この作品も、ボーイズラブとはあまり呼びたくないですね。
ホモだしエロシーンあるしでカテゴリ的には確かにボーイズラブなのかもしれないけれど。
ボーイズラブってくくってしまうには勿体ない作品かと。



―シリーズ
エス−咬痕
エス−裂罅
エス−残光
| Novels(Boy'sLove) | 17:10 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
相変わらずネタには絡めないのですがー

「俺に警察の大になれってか?」

これって誤植?
普通だと犬な感じ。

マグナムは速射能力もあるよー
ただし、持ち主の技量次第だけどね。

ちなみに小説では結構おなじみの斜め45度に構えて撃つやつ。あれね、絶対当たりません。

つーか銃を片手で撃つって事自体が無理なんです;
マグナムなんか、冗談抜きで肩外れるよ;
| かずさ | 2006/11/20 9:43 PM |

ぬおおおー誤字!!
携帯のアクセスリーダーで読み取ったからかコンチクショウ(涙)


そーかーマグナムは速射能力もあるのですか。
φ(.. )一つお勉強。


私が読むようなのは片手で銃撃つのってあんまりないかも。
反対に両手で撃っても吹き飛ばされてるシーンとかのが頭に浮かびますわ。
| いずみ@中の人 | 2006/11/20 11:33 PM |










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