RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

08
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

日々是好日也

いつも素敵な何かを。

注:801多発・ネタバレ満載。

日記と各感想とブログ分割しました。
<< 伯林蝋人形館 | main | ヤングガン・カルナバル  >>
イゾルデの壺
イゾルデの壺 ドロシーの指輪2

著/谷崎 泉
絵/陸裕 千景子
―裏表紙あらすじ
つれない三本木を壊柔しようといじましいアプローチを続ける緒方。その緒方のの祖父・梯を頼って女優・楓京子が持ち込んだ、中の水を口にしたとたん恋に落ちるという伝説を持つ媚薬の壺の存在が、またしても二人を騒動に巻き込む――。古美術の裏世界に深く関わる北白川に連れ出された緒方は、厄介を匂わせるとある“お便い”を引き受ける羽目になり、陶芸家・轟のもとへ。ドロシーの一件で借りのある桂丸も、何やら怪しい動きを見せていて…。一方『尾形』には第三の幼馴染み・雨森弦が来訪。初対面の三本木を当然のごとく食事に誘う、天然王子の用向きとは?亡き祖父と仲間たちの後始末、欲深たちの攻防をコミカルに描くシリーズ第二弾!


第二弾出ました。
1作目のドロシーの巻末書き下ろしからタイトルもそのまま引き続きなのですが・・・
最初は「続き出るの1年後かよ!?」とか思ったんですけれど、いざ出てみれば、「あ、出たのね」って感じでした。
まぁ、常に何か読んでいる状態の私なので当然と言えば当然か。
「しあわせにできる」が雑誌連載でコンスタントに確実に発刊されているのでそのお陰かも知れない。
「闇夜を歩く」も完結したし。
この作家さん自体は結構常に本が出ているので。
しっかし・・・「しあわせ」の方なんですが、10巻が出た時に「次のシャレード(雑誌)で最終回」みたいな事を聞いたので全11巻になるのかな、と思っていたのですが。
どうやら今月末に11巻発売、現在発売中の雑誌で最終回、と言う事なので・・・
本編は全12巻と考えていいのかな。
相変わらず番外編とか追加されそうですが。

さて、今回のイゾルデなんですが・・・
読んだ人は絶対に気付いた誤植が。
読んでてあれ?あれ?って思い、そのまま少し読み進めるとあ、誤植かと納得したところがあります。
作者様のブログでご確認くださいませ。
本を読んでいると結構誤植かな??と思うところはあるのですけれどここまで激しい誤植はちょっと久しぶりかも。(苦笑

三浦しをんさんの「月魚」を読んだ時にも思ったのですが、骨董屋と古書店と言う違いはあれ、緒方の家&店と真志喜の家&店の雰囲気が非常に被るのです。
ドロシーの方では「猫道」と称されていますが、裏路地みたいな所に面していて、木戸があって立派な庭と蔵のある日本家屋があって・・・両方ともそんなイメージ。もちろん平屋で。
無窮堂の前の道は軽トラは通れていたのでそこまで細い道ではないと思いますけど。
友人(三本木・瀬名垣)が当たり前の様に布団を敷いて浴衣を借りて泊まっていく姿すら重なります。
あ、でも真志喜&瀬名垣はぴっちりと並べて敷かれた布団でも普通に使っていましたが、こちらの緒方&三本木はささやかな戦いがありますね。
緒方が並べて布団を敷けば三本木が離して。
三本木が布団を敷けば当然部屋の端っこと端っこで。
ドロシーの時は蚊帳までも三本木が占拠してましたね。
静かな抵抗を見せはしても同じ部屋に布団を敷く三本木がなんか可愛いんですが。
というかそれで手が出せない緒方が憐れだ。

今回は相手が一般人(?)と言う事も合って、前作ほど騙し騙され、というのは無かったように感じます。
ドロシーのがちょっとコン・ゲームっぽくて面白かったかな。(そこまで大げさでもないか

それでもまぁ、新キャラの弦さんやら北白川のじーさんやらがイイ味出していたのでキャラ的には面白くなってきてますかね。
というか陸裕さんの描く弦さんがやべぇ。
隙間から向こうを窺うシーンのイラストがあるのですが、それがまた素敵過ぎですわ。
これぞ王子様・・・っ(ぁ
その天然っぷりも素敵。
今回はまだそぶりしか見せていませんでしたけど、次は弦さんの持ってきた厄介ごとがメインっぽいですし。
かなり楽しみ。
洋行帰り(・・・)の弦さんが持ち込む厄介事なら今度はまた緒方の専門分野である洋画かしら。

また次まで1年待つのか・・・?という気もしますが、まぁ出たら今回みたいに、「あ、出たんだ」で終わると思いますし。
シャレード本誌で連載している「しあわせ〜」が今号で終わりって事は次はドロシーが連載なのかも??という期待もとりあえずはあるわけですし。
新シリーズが始まる可能性も大きそうですが(苦笑

そいや、今回緒方の昔の想い人についてはほぼ語られなかったですねぇ。
前作の最後と今回の冒頭で弦さんが「女々しい男だから」と言ったのが関係してそうな気はするんですが。
巻が分かれてしまった所為もあるでしょうが、2回も同じシーン繰り返してかなり印象付けておいて今回は何も始まらなかったですからねぇ。
まぁ、事件が複数同時進行してしまっても、ソレが全く関連の無い事件だったらお話にするにも微妙なのでいいんですけどね。
実際今回の事件って4日間で終わってるし。
出不精なはずの緒方が妙に出歩いていたのでもうちょっと期間ありそうな気もするんですけど、金曜日の夜から月曜日までなのでやっぱり4日間なのですよね・・・
振り回されっぱなしの緒方・・・

嵯峨が結構お気に入りなので彼の立場が微妙なのが少し悲しいかも。
でも奴はどちらかというといぢられキャラなのでそれでもいいのか・・・




■谷崎 泉関連記事
■陸裕 千景子関連記事

■谷崎 泉情報サイト

―シリーズ既刊
| Novels(Boy'sLove) | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









http://books.iz-m.com/trackback/429561