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日々是好日也

いつも素敵な何かを。

注:801多発・ネタバレ満載。

日記と各感想とブログ分割しました。
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赤い羊は肉を喰う

著/五條 瑛
−帯紹介文
「悪意を操作し暴発させれば血は流れる」

ペンギンは最初の一羽が
羊は最後の一匹が
群れの行動を決める。
君はどちらになりたい?

昔ながらの雰囲気が残る下町・八丁堀にある弱小リサーチ会社に勤務する内田偲は、単調だが平穏な日々を愛し楽しんでいた。しかし八丁堀にはなぜか少しずつ不穏な空気が流れ始め、犯罪が不自然なほど急増していく。
ほんの好奇心から原因を探る偲。
そしてついに知り合いの女子大生が失踪し死体で発見されてしまう……。

たまたま発売日に気付いた為、早速買ってきましたョ。
帯の文句がカッコイイです。
特に裏のペンギンと羊の文章。

内容もこれまでの五條作品とはまた違った観点から。
マスメディアによる大衆の無意識の操作?
いざ言葉にしようとすると上手く表現できませんが。

手元に本が無いのであやふやな記憶で書くしか・・・
読む時は相変わらず気になった所々に付箋を貼りながら読んでるくせに、こうやって文章書く時に手元にないんじゃ意味ないですね・・・
何してるんだ自分は。
でもまぁ、久しぶりに仕事中に余裕が出来たので内職(マテ

夢魚や君夢みたいな鉱物シリーズのサイドストーリー的作品と聞いていたのでちょっと楽しみにしてました。
これまでのサイドストーリー作品は本編と同じようにやはり国際情勢が絡んできて〜という感じだったので今回もそんなお話なのかな?と思っていたのですが、全然違ってました。
五條作品で密入国の不法滞在外国人だの裏社会だのテロだのが全然出てこないお話ってもしかして初めてですか?
少なくとも今まで読んだ中では(といってもエデン以外書籍として発行されているのは読んでる)
ヤクザっぽいチンピラは一応出てくるけど拳銃とか麻薬なんてちらりとも出てこないんですもの!(笑
なんか健全だ。(違
まぁ、政治家が関わってきたりするのは相変わらずだし、最終的に見ればこれもある意味テロなのかもと思わないでもないですけど、やはりこれまでの五條作品とは方向が違う感じ。。
作中でも何度も挙がるナチス・ドイツのプロパガンダによる大衆操作。
それの再現みたいな感じ。
でも政治・思想からでなく純粋(且つ危険)に統計の可能性を求めて。

あ、なんか自分で訳わからんくなってきた。
元々ナチス・ドイツの政策とかは結構興味あるので面白かったですよ。(危険思考だ


難しい事考え出すと沸け判らなくなるのでさらっと気になったりした所。

主人公の偲さんがなんつーか周囲から愛されすぎ(笑
なにあの皆のアイドル状態。
あの野口さんですら偲さんにはどこか甘いのでちょっとびっくりでしたよ。

また、葉山とのやりとりもいい感じ。
ちらほら見え隠れするエディの影にもう顔がにやけてにやけて。
さっさと追い返したいからって苦いコーヒー出すってアンタ子供ですか!(苦笑
そのとばっちりを受ける偲さんもなんだか可愛かった・・・

しかしファミレスで40過ぎた男が自分より年上の男に対して目隠しをして「だーれだ」をするのもどーかと思う。
性格がお茶目すぎです(涙

そいや主人公が負けて終わる作品もなんか珍しいですね。
最後のあたりのちょっとへこんでる偲さんがぷりちーですた(笑

そいや物語中で内田社長がどういう役割を持って事件に関わっていたのかがイマイチわからなかった。
後、散々「水晶の夜」という単語と最後に「水晶の夜の再現」とあるのですが・・・
元の「水晶の夜」はどんなモノ???
なんか気づけなかった・・・


後日追記

私が不勉強なだけでした。
『水晶の夜』。
調べたらあっさり出てきたうえに、その事象には確かに憶えが。
渡辺がひたすらナチスの再現ちっくな事を言ってたので当然の繋がりですね。
私の知識って基本小説からで、実際に文献漁ったのとかは皆無なので。

映像の世紀観たいな…


五條 瑛作品記事
| Novels(一般) | 20:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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